私の脳打撲障害について医学会への懇請

頭脳打撲による頭頂部内部の神経喪失についての訴え

 

私は、高校3年生に被った頭脳打撲により、頭頂部内部の神経喪失が生じました。私の人生を変えたその障害は、これまでずっと引き続いており、多くの医師へも打ち明け、悩んできました。自分の生涯を変える致命的な事件でした。

昨年7月、90歳の誕生日、卒寿を迎え、社会的な毀誉褒貶から離れる年になりました。ブログで公開し、その損傷-後遺症につき、認識を得る活動をするよう心に決めました。

脳医科学会をはじめ、多くの皆様のご理解を頂けるようよう努めて参ります。

これまで、何回も医師や周囲の方へお話をし、この事象の確認、それへの対応を考えて下さるよう訴え、事実を認めた上での診断を求めて来ました。

これに対し、診察されてきた医師から全て、「思い間違いである」とか、「憂鬱症」「神経症的なもの」「医学的にそのような文献はない」、あるいは「辛いですね」などのお話しでした。

私の終生の望みとなっていることは、次の事柄です。

1.今の、頭脳一部感覚喪失の障害の事実を医学的検査の上、確認して頂きたい。

2.その原因を究明し、脳組織上の変化を科学的に解明して頂きたい。

3.また、そのような疾患が生じた時の、本人の日常の対応のあり方を、医学的に説明して頂きたい。

4.今ではもう無理とは思いますが、この欠落(恐らく脳神経一部切断)を補い、元へ修復して欲しい。

 

         木村直樹