2.障害発生後の診察を受けた医師の診断の記録

これまで、診察を受けた医師、周辺におられた方の診断について記します。

 

① 打撲の当日、頭の異変を母に話し、近くの整体院で頭のさすり治療を数日してもらいました。しかし、よい影響は出ませんでした。

 

② 数ヶ月後の夏休み、当時慶応大学医学部のインターン生だった従兄弟(父の兄の長男)を、慶大病院の研究室に訪ね、同僚の医師が一緒に面談され、鉄用具で頭を叩いたりして、診断を受けました。結局、異常はなく、思い込みであり、内向的な性質からもある、と同僚医師も従兄弟も話していました。

 

③ 同年夏休み、東大病院神経科を受診しました。やはり、憂鬱症、と言われました。そして、電気ショックを勧められましたが、私の意に反することで、受けずに帰りました。不満なのでまた受診に行く、そのようなことが、数回繰り返されました。

 

④ 繰り返す内、大学入学後、診察された東大病院の先生(畑下一男先生というお名前と思います。後に、飯田橋逓信病院の医師のお名前で、新聞に原稿を記されたのを見ました)が、「そうまで言うならしっかり見てみよう、その内容は学術論文などにも引用することがあるかも知れないが、よいか」、と言われ、承諾の上、何回か先生の研究室で面接を受けました。その最後、先生は、「このような話をする以外は正常だ。」と言われ、慶応病院の従兄弟などで受けたように、鉄の機器で頭を打診し、異常はない、とのことで終わりました。

 

⑤ その後都立高校の教員になりました。事実の理解を得る希望は、いつも持ち続けました。記憶するだけでも、〇代々木病院MRI診察を受け異常なしと言われる、〇立川相互病院でも機械による検査も受け異常なしとされる、〇定年退職後、国分寺ひかり診療所が出来、誕生以来、所長の先生にお話しし、相談しましたが、いつも、同様の回答でした。

 

⑥ 2009年11月、脳科学総合研究センターの朝日新聞広告を見て、審査要請のメールを送り詳細をそこに記しました。メールでのご返事は、当所は研究機関であり、診察は禁じられているが、大学での研究は進展している、大学病院に行くように、とのことでした。

 

メールのやり取りは後日記載します。